[UEL]南野1G1Aの大健闘も、ザルツブルクはPK戦で敗れプレイオフ敗退……。日本人所属クラブではドルトムントのみ勝ち抜け

120分走った南野、最後のPKは力なく

120分走った南野、最後のPKは力なく

好調を維持する南野 photo/Getty Images

UEFAヨーロッパリーグ(EL)の本戦出場を賭けたプレイオフの2ndレグが27日に各地で行われた。

FW南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルク(オーストリア)はホームでディナモ・ミンスク(ベラルーシ)と対戦。敵地での1stレグを0-2で落としているザルツブルクは背水の陣でこの試合に臨んだ。南野は左サイドハーフで先発している。

スコアが動いたのは11分。右のCKを獲得したザルツブルクはシュミッツが速いボールを蹴り込み、これをヒンターレッガーが頭で落とす。このボールに反応した南野は左足を思い切りよく振りぬき、力強いシュートが決まってホームのザルツブルクが先制に成功。

先制ゴールを挙げた南野が今度はアシストで魅せる。58分、中央でボールを持った南野はドリブルでボールを運び、十分に意識を引きつけておいてから左サイドのソリアーノに渡す。チーム最大の得点源であるソリアーノはこれを受けて中に切り返すと、右足で狙いすまされたカーブショットを放ち、ネットを揺らした。これで2戦合計スコアを2-2としたザルツブルクが勢いそのまま、延長戦に突入。

前半はシュート数でザルツブルクが12本、ミンスクが1本と圧倒的にホームチームが主導権を握ったこの試合だが、後半からはミンスクが徐々に落ち着きを取り戻す。結局120分を通してもスコアは動かず、試合はPK戦へと突入した。

ザルツブルクはヒンターレッガー、ソリアーノと立て続けに2人がPKを成功させたが、3人目の南野のシュートはGKに防がれる。ミンスクは2人目のコリュツコが失敗した以外3人のキッカーがPKに成功。運命はザルツブルクのキッカーに託されたが、南野以降の2人のキッカー、ベリシャとアタンガがどちらも失敗してしまい、最終的に2-3で敗れ、惜しくもEL本戦へ進むことは出来なかった。

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日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトン(イングランド)がミッティラン(デンマーク)と敵地で対戦。28分にラスムッセンのゴールで先制したミッティランが1-0で試合を終え、合計スコア2-1でEL出場を決めている。吉田は先発フル出場を果たした。

U22日本代表FW久保裕也が所属するヤングボーイズ(スイス)はカラバフ(アゼルバイジャン)と敵地で対戦。1stレグを1-0で制したカラバフがこの試合で3ゴールの圧勝を見せ、EL本戦への切符を手にした。久保は先発し、80分にガジッチとの交代でピッチを退いている。

MF田中亜土夢が所属するヘルシンキ(フィンランド)はホームでクラスノダール(ロシア)と対戦し、0-0で試合を終えた。この結果、2戦合計スコアを5-1としたクラスノダールが通過を決めている。田中は68分からジャロウとの交代で途中出場を果たしている。

これらの結果を受けて、日本人所属クラブでは、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ、香川真司が所属するドルトムント、FW柿谷曜一郎が所属するバーゼル(スイス)、FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンがELのグループ抽選(28日)に進むことが決定した。

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