[日本代表]ハリル監督が招集外の川島へメッセージ

招集外となった川島。しかし、監督の信頼を失ったわけではない。Photo/Getty Images

9月3日のカンボジア戦(埼玉スタジアム)、8日のアフガニスタン戦(テヘラン/イラン)に臨む日本代表23名が発表された。内田篤人や大迫勇也がケガのため招集外となるなか、長く守護神を務めてきたGK川島永嗣もコンディション不良と思われる理由で招集外となった。

川島は2001年に大宮アルディージャでJリーグにデビューし、名古屋グランパス、川崎フロンターレを経て2010年にリールセ(ベルギー)へ移籍。2012年からはスタンダール・リエージュに所属し、昨季までプレイしていた。

日本代表へは2008年2月17日の北朝鮮戦(東アジア選手権)でデビュー。以降、コンスタントに出場を重ね、2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯では正GKを務めた。これまでに日本代表として国際Aマッチ71試合に出場している。

しかし、昨季終了を受けてスタンダール・リエージュを退団。現在は無所属となっており、クラブを探している状態だ。スタンダール・リエージュでは昨季途中から出場機会が減っていて、日本代表の守護神を務めた6月16日のシンガポール戦が久しぶりの公式戦だった。そして、この試合以降も公式戦から遠ざかっている。

こうした川島が置かれた現在の状況を判断し、ハリルホジッチ監督は今回の招集を回避。しかし、メンバー発表ではあえて名前を出し、その理由を説明するとともに本人へメッセージを送っている。

「(川島は)まだクラブを探すことができていない。しかし、もうしばらくしたら決まると思う。彼はここ数年、日本代表としてプレイしてきた。その能力を考えると、いま所属クラブがないのが驚きだ。しっかりプレイできるので、期待している。(日本代表には)彼に代わる選手がなかなかいない状況だ。川島にはできるだけ早くクラブを見つけてほしいし、見つけると思う」

カンボジア、アフガニスタンと戦う日本代表からは外れたが、川島は決して指揮官の信頼を失ったわけではない。むしろ、所属クラブを見つけ、しっかりとコンディションを整えることが期待されているのだ。ただ、ハリルホジッチ監督は今回招集した3名、東口順昭、西川周作、六反勇治に向けて、「このチャンスをつかんでほしい」とメッセージを送っている。長く守護神を務めてきた川島の招集外を受けて、日本代表のGK争いが活況を呈してきた。

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