イタリア王者ユヴェントスは25日、コロンビア代表FWフアン・クアドラードをチェルシーから1シーズンのレンタル移籍で獲得したことを発表した。
フィオレンティーナの右サイドで異彩を放ち、大きな期待とともにプレミアリーグに挑戦したクアドラード。しかしイングランドではチームスタイルに馴染めず、わずか半年でセリエAに復帰することになった。チェルシーの右サイドには先日バルセロナからペドロ・ロドリゲスが加入したことにより、サイドの選手層が間に合ったこともこの移籍の背景にある。
ユヴェントス公式サイトによれば、同日からクアドラードは早速練習に合流するようだ。ユヴェントスの右ウィングバックはここ4シーズンの間、スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーが務めてきたが、このポジションに新たな有力選手が加わることになった。