ブンデスリーガのハノーファー96は25日、今年6月の日本代表合宿で右足の中足骨を骨折し、長期の離脱を強いられていたMF清武弘嗣が、負傷後初めてチーム練習に参加したことを報告した。
開幕から未だ白星が無いハノーファーに朗報が届いた。チームの1部残留がかかった昨季最終節フライブルク戦でゴールを挙げた清武は、今季から背番号「10」を背負うチームのキーマン。クラブ公式サイトも「清武弘嗣がいない時間は長く、苦しいものだった」と前置き、「困難を乗り越え、我らの10番が帰ってきた」と喜びをもって清武の復帰を伝えている。
クラブは清武のコンディションについて、「まだ完全なコンディションではない」としながらも、「実戦復帰への取り組みはうまくいっている」と報告。順調な経過を辿っているようだ。
ハノーファーは次節29日、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツとアウェーで対戦する。