ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンは、ニュルンベルク(ドイツ2部)からMFニクラス・シュタークを獲得したと、クラブの公式サイトで発表した。2019年までの契約を結ぶ。
現在20歳のニクラス・シュタークはニュルンベルクの下部組織出身。2013年4月、ホッフェンハイム戦でトップチームデビューを果たす。2014-15シーズンは26試合に出場し、2得点を記録。190センチメートル、81キログラムの恵まれた体格を活かしてボールを奪取と、闘争心を向き差しにするプレイが持ち味で、ドイツ代表DFマッツ・フメルスのようなタイプだと評価されている。守備的なミッドフィルダーと、センターバックとどちらのポジションもをこなす。
U-19ドイツ代表に選出された際は、UEFA U-19欧州選手権で優勝を果たし、今年6月にニュージーランドで行われたU-20ワールドカップでも活躍し、6試合に出場して3得点を記録している。
同選手は「ヘルタのファンや、クラブの環境にとても興奮している。ヘルタに移籍し、トップリーグに復帰することができて夢のようだ」とコメントを寄せている。