昇格組スポルティングに大苦戦! レアル、開幕戦はスコアレスドロー

スポルティング・ヒホン守備陣が大健闘

スポルティング・ヒホン守備陣が大健闘

スポルティング・ヒホンの守備陣が奮闘 photo/Getty Images

リーガ・エスパニョーラ開幕節が現地時間23日に行われ、レアル・マドリードは敵地でスポルティング・ヒホンと対戦した。

スポルティング・ヒホンは昨シーズンセグンダ・ディビシオンを2位で通過した昇格組。今シーズンは残留を目標に戦うが、選手への給料未払いを理由に、LFP(スペインプロリーグ機構)から補強制限処分が下されており、大型補強ができず、チームの底上げができていない。

だが、スポルティング・ヒホンは守備一辺倒になる戦い方をせず、ディフェンスラインを高めに設定し、攻撃でもペナルティエリア内に何人も進入する果敢に攻め込むプレイを見せる。序盤は両チームが互いにゴール前に攻め込んで、攻守がめまぐるしく入れ替わる展開となった。

12分、レアル・マドリードが決定機を迎える。ディフェンスラインの裏へ抜け出したFWベイルが、MFルカ・モドリッチのロングパスを受け、GKクエジャールをかわしてシュートを放つも、枠をとらえきれない。その後も、レアル・マドリードは前線のメンバーがポジションを入れ替えながら攻め込むも、スポルティング・ヒホンのセンターバック、エルナンデスとベルナルドが対応し、レアルに決定機を作り出させない。

すると35分、スポルティング・ヒホンがレアルゴールに迫る。右サイドからDFロラがクロスを送ると、新加入のMFサブナリアがヘディングシュートを放つ。このボールはクロスバーの下部分に当たり、ゴールライン上に落ちてノーゴールの判定。だが、レアル・マドリードに冷や汗をかかせるシュートを放った。

レアル・マドリードが10本のシュートを放つも、スポルティング・ヒホンの守備に苦戦して0-0で前半を終えた。

後半立ち上がりに決定機を迎えたのは本拠地で戦うスポルティング・ヒホン。左サイドからMFホニがクロスを供給。このボールに走りこんできたMFカルモナが強烈なヘディングシュートを放つも、ゴール左へ抜けていく。

流れを引き寄せたいレアル・マドリードは56分、ワントップのFWヘセに代えて、MFハメス・ロドリゲスを投入する。レアルは63分、コーナーキックのチャンスにFWベイルが強烈なヘディングシュートを放つも、このシュートはGKクエジャールの好セーブに阻まれる。

その後は猛攻を仕掛けて押し込むレアル・マドリードだったが、スポルティング・ヒホンの粘り強い守備に合い、ゴールをこじ開けることができない。77分、スポルティング・ヒホンDF二人をかわしたクリスティアーノ・ロナウドが強烈なシュートを放つ。このシュートをGKクエジャールが弾くと、こぼれ球をDFマルセロがヘディングシュートで詰めるも、クロスバーの上を越えていった。

さらに83分、ベイルからパスを受けて、左サイドからペナルティエリアに侵入したクリスティアーノ・ロナウドが無回転気味のシュートを放つ。だが、この強烈なシュートもGKクエジャールが弾き出す。スポルティング・ヒホンの守護神が窮地を救うプレイを見せた。

そのまま試合は終了し、レアル・マドリードはスポルティング・ヒホンに0-0で引き分けた。その結果、昇格チームのスポルティング・ヒホンがレアル・マドリードに勝ち点1を手にしている。

スポルティング・ヒホンのディフェンスが大健闘を見せたが、26本のシュートを放ったレアル・マドリードの攻撃はやや単調で、ゴールをこじ開けるまでに至らなかった。プレシーズンから危惧されていた決定力に不安を残す開幕戦となった。

[スコア]
スポルティング・ヒホン 0-0 レアル・マドリード

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