今夏、ユヴェントスとチェルシーは互いの選手に関心を寄せてきた。ユヴェントスはMFオスカル、ファン・クアドラード、ラミレスだ。一方のチェルシーは、市場が閉まるまでにポール・ポグバにアプローチをかけるといわれている。しかしこの件について、ジョゼ・モウリーニョ監督がマッシミリアーノ・アッレグリ監督に噛み付いたようだ。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、モウリーニョはプレミアリーグ第3節WBA戦の前日会見の席でポグバへの関心について質問を受けた。その際に、アッレグリの動きをチクリと批判したようだ。
「ポグバはユヴェントスの選手であり、彼について私から話すことはできない。アッレグリが今夏オスカルやラミレスの話をしてきたのは知っているが、私は彼のような発言はしないよ」
両指揮官の間に問題はないように思えるが、同紙は過去にアッレグリがモウリーニョのスタイルを批判したことがあると指摘。アッレグリはモウリーニョのやり方が平凡で、哀れに感じると語ったり、モウリーニョが率いたインテルを守備的すぎると批判していたりしたようだ。この時モウリーニョは反撃しなかったが、このことからアッレグリに対する印象が悪くなっているのかもしれない。