ミランFWジェレミー・メネズは負傷の影響で開幕戦のフィオレンティーナ戦を欠場するようだ。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、メネズは6月11日に椎間板ヘルニアの手術を受けたが、まだ腰に痛みが残っている状態。今後はモンテカルロで診察を受けることになっており、23日のフィオレンティーナ戦、29日のエンポリ戦の出場も難しいようだ。早ければ9月13日のインテルとのミラノダービーで復帰できることになるという。
メネズは昨季のチーム得点王だが、シニシャ・ミハイロビッチ監督は指示を聞かなければ起用しないと話しており、メネズのポジションが確約されているわけではない。それでも間違いなく本田にとってのライバルであり、カルロス・バッカとルイス・アドリアーノが加わった今季はトップ下でプレイする機会が多くなると予想されている。
23日のフィオレンティーナ戦の先発予想ではトップ下にジャコモ・ボナベントゥーラが起用されるとなっているが、本田のペルージャ戦での1ゴール1アシストは良いアピールとなったはずだ。メネズが戻ってくるまでにトップ下の位置を確保できるか。本田には昨季同様にスタートダッシュでのゴール量産が求められている。