18日に行われたチャンピオンズリーグ予選プレイオフでベルギーのクラブ・ブルージュと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、新加入のFWメンフィス・デパイが2ゴール1アシストと爆発して3-1で勝利を収めた。
ユナイテッドは序盤にMFマイケル・キャリックのオウンゴールで先制点を献上し、少しヒヤリとしたものの、その後は下馬評通りにブルージュを圧倒した。この勝利にファン・ハール監督も満足しているようで、オランダ代表時から指導するデパイが活躍したことに喜びを感じているようだ。同監督のコメントを『デイリー・ミラー』が伝えている。
「デパイは2ゴール1アシストを決めたね。彼は英雄だよ。 私は今夜の彼にキスをしたい気分さ。しかし、彼はこの結果に満足していないんだ。そこも好きなところなんだ」
デパイにはハットトリックを達成する機会もあり、デパイも2ゴール1アシストの結果よりもハットトリックを逃したことを残念に思っていると語っている。
「ゴールを決めたことは幸せだし、勝ったことも幸せだ。僕たちは多くのチャンスを作ったけど、僕はハットトリックを達成する機会があった。少しがっかりしているよ。ただ、明日になるとそんなことは忘れて、今回の結果が良かったと感じるだろう。僕たちはブルージュに行って試合をまとめなければならない」
また、この試合では後半40分から出場したMFマルアン・フェライニがヘディングゴールを決め、先日のMFアドナン・ヤヌザイに続いて控え組が結果を残した。MFフェライニにはトルコ方面からの関心も伝えられていたが、今日のゴールでファン・ハール監督も同選手の起用法を考慮するだろう。