レアル・マドリードは現地時間18日、サンティアゴ・ベルナベウ・トロフィーで昨シーズンのトルコ王者ガラタサライと対戦し、2-1で勝利を収めた。この試合で左サイドバックのブラジル代表DFマルセロの決めたゴールが芸術的だと話題になっている。
DFナチョのヘディングシュートで先制したレアル・マドリードは58分、ゴール右隅に突き刺さる豪快なシュートをMFウェズレイ・スナイデルに決められて追いつかれる。すると82分、左サイドでボールを受けたマルセロは、中央へドリブルで切り込んでいく。最初のカットインで二人を同時にかわし、三人目の相手センターバックを素早いボールタッチで華麗に抜き去って、最後は左のアウトサイドキックでゴールへ流し込んだ。
このプレイにクラブの公式サイトは「観客席のサポーターが総立ちとなる芸術的なプレイだった」と、称賛している。
23日に行われるリーガ・エスパニョーラの開幕戦でレアル・マドリードは、敵地でスポルティング・ヒホンと対戦する。