なぜヤヌザイが先発でエレーラがベンチだったのか、ファン・ハールが説明

ファン・ハールがトップ下に求める役割とは

ファン・ハールがトップ下に求める役割とは

先発し決勝点を決めたヤヌザイ photo/Getty Images

今夏に大型補強を行ったマンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムとアストン・ヴィラを1-0で下し、苦しみながらも開幕2試合で勝ち点6を獲得した。中でも意外だったのがアストン・ヴィラ戦で、今夏に放出される可能性が高まっていたMFアドナン・ヤヌザイが先発に名を連ねたことだ。そしてヤヌザイは見事にゴールを決め、期待に応えてみせた。『マンチェスター・イヴニング・ニュース』は、なぜ昨季好調だったアンデル・エレーラではなく、ヤヌザイが先発だったのかという疑問をファン・ハール監督にぶつけている。

エレーラは昨季の4月に行われたアストン・ヴィラ戦で2ゴールを挙げており、チームの勝利に大きく貢献した。リーグ通算でも22試合に出場して8ゴールと、昨季のマンUで印象的な活躍を見せた選手の1人だった。しかし今回のアストン・ヴィラ戦では後半15分にヤヌザイとの交代でピッチに入っている。ファン・ハール監督はこれまでヤヌザイに多くのチャンスを与えてこなかったが、この起用について次のように説明している。

「ヤヌザイは練習に自信を持って取り組んでいたし、自身が優れた存在であると証明していた。また、私はトップ下には司令塔タイプよりもセカンドストライカー的な選手を配置するのが好きなんだ。エレーラはどちらかというと中盤を支配するタイプの選手だからね」

同監督の意見では、より前への推進力を持つヤヌザイの方が2列目に適した人材だったということになる。昨季は4-3-3で戦っていたマンUは、今季は4-2-3-1で戦うことが多く、昨季はインサイドハーフを務めていたエレーラに求められる役割も変わってきているようだ。

今夏に加入したデパイをトップ下から本職のサイドに回したことで、エレーラと同様にマルアン・フェライニやファン・マタもトップ下の候補となり得るが、確かにセカンドストライカー的な選手は少ない。高さのあるフェライニは充分にオプションとなるが、今後もヤヌザイが起用されるのだろうか。サンダーランドへのレンタルも噂されたヤヌザイだが、まさかのポジション奪取もあり得るかもしれない。

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