レアル・マドリードは、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと2020年まで契約を延長すると、クラブの公式サイトで発表した。
また、契約更新に伴って同じく2020年まで契約を結ぶ選手たちとともに、現地時間17日の13時30分に契約延長セレモニーを本拠地サンティアゴ・ベルナベウのロイヤル・ボックスで行うことも伝えられた。
この夏、レアル・マドリードとセルヒオ・ラモスは契約の交渉が難航した。一時はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚だと報じられたが、セルヒオ・ラモスは契約を更新し、レアルは慰留に成功した。
2005年にセビージャからレアル・マドリードに加入したセルヒオ・ラモスは、キャプテンを務めていたイケル・カシージャスがこの夏にポルトに移籍した今、在籍年数がチームで最も長い選手となった。レアル・マドリードは在籍年数の長い選手がキャプテンを務める伝統があるため、セルヒオ・ラモスは2015-16シーズンからキャプテンとしての大きな重責を担うこととなる。