プレミアリーグのトッテナムは、リーグ・アンのオリンピック・リヨンからカメルーン代表FWクリントン・エヌジエを獲得したと、クラブの公式サイトが伝えている。2020年まで5シーズンの契約を結ぶ。
移籍金額は公表されていないものの、フランス紙『レキップ』によると1400万ユーロ程度になるという。現在22歳のクリントン・エヌジエはリヨンの下部組織出身。2012年11月にトップチームデビューを果たし、リヨンでは43試合に出場。2014-15シーズンは公式戦33試合に出場し、8ゴールを記録した。
カメルーン代表としては11試合で6ゴールを記録するなど、代表での経験値も高く、2015年のアフリカネーションズカップにも出場した。センターフォワード、右サイドのどちらでもプレイすることができる。
エヌジエ自身は「トッテナムのようなイングランドのビッグクラブに加わることができて、非常に光栄です。まだ若い僕には大きな挑戦だが、成長していきたい。クラブのために活躍するチャンスが与えられることを願っている」とコメントを寄せている。