カッサーノもサンプ復帰! カムバックしたスター選手12人

セリエAでは実現しやすい!?

セリエAでは実現しやすい!?

クリスティアン・ヴィエリ photo/Getty Images

2010年以来となるサンプドリア復帰を果たしたFWアントニオ・カッサーノ。同選手はもう33歳とキャリアの終盤に差し掛かっているが、引退前に自身が過去に所属していたクラブにカムバックすることもイタリアでは珍しくない。『スカイ・イタリア』はカッサーノのように時を経てクラブにカムバックしたスター選手を紹介している。

1.アントニオ・カッサーノ(FW イタリア サンプドリア)

カッサーノはこれまで数々のクラブでプレイしてきたが、サンプドリアでは3年半プレイし、115試合に出場した。これは2001年から5年間所属していたローマに次ぐ長さであり、通算41得点と同選手が輝きを放ったクラブの1つといっていいだろう。再びのサンプドリアでかつての輝きを取り戻せるか。

2.カルロス・テベス(FW アルゼンチン ボカ・ジュニアーズ)

まさに心のクラブに戻ったといえる。テベスは13歳からボカの下部組織でプレイしており、17歳でトップデビュー。ボカでは75試合に出場して26ゴールを記録し、トヨタカップなども制している。昨季はユヴェントスをリーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝に導き、チームの大黒柱として活躍。まだ31歳と欧州のトップレベルでもプレイできる年齢だが、ポカへの復帰を選んだ。

3.カカ(FW ブラジル ミラン、サンパウロ)

カカは2つのクラブへカムバックを果たした選手だ。2003年にサンパウロからミランに加入したカカは、数々のタイトルを手にした。キャリアの最盛期はミランで間違いない。その後レアル・マドリードへ移籍したが、パフォーマンスの低下と共にポジションを失い、2013年にミランへ復帰。その後サンパウロにカムバックし、現在はアメリカでプレイしている。

4.アンドリー・シェフチェンコ(FW ウクライナ ミラン、ディナモ・キエフ)

シェフチェンコもカカとよく似たキャリアを歩んでいる。キャリアのピークは間違いなくミランで、296試合出場で173ゴールと驚異的な成績を残している。その後チェルシーに移籍したものの、カカ以上にフィットせず、2シーズン後にミランへレンタルという形で復帰した。しかし結果を残せず、プロデビューしたディナモ・キエフへ復帰した。

5.ファビオ・カンナバーロ(DF イタリア ユヴェントス)

ナポリでプロデビューを果たしたカンナバーロは、ナポリへの愛を貫いてきた。しかしナポリへのカムバックはせず、ブッフォンらと共にスクデットを獲得したユヴェントスへ復帰した。2009年に復帰した際にはピークは過ぎ去っており、特にインパクトを残すこともなく、1シーズンでアル・アハリへと移籍した。

6.アルベルト・ジラルディーノ(FW イタリア フィオレンティーナ)

パルマやミランでも活躍したジラルディーノだが、最も長く所属していたのが08-09シーズンよりプレイしたフィオレンティーナだった。118試合出場48ゴールという成績を残し、2012年に退団。その後レンタルという形でフィオレンティーナに復帰した。

7.ルカ・トーニ(FW イタリア フィオレンティーナ)

05-06シーズンからプレイしたフィオレンティーナではセリエA得点王も獲得し、世界に名を轟かせるきっかけになった。その後バイエルンでプレイし、2012年にフィオレンティーナに復帰した。現在所属しているヴェローナで14-15シーズンの得点王となったのは何とも言えない部分だが、トーニもキャリアのピークを過ごしたクラブにカムバックした選手だ。

8.ファビオ・クアリャレッラ(FW イタリア トリノ)

トリノでデビューしたクアリャレッラは、ユヴェントスでプレイした後にトリノへ復帰した。それぞれのクラブでのプレイ年数が短く、クラブの象徴的存在となることはなかったが、32歳でデビューしたクラブへ復帰した。

9.パオロ・ディ・カーニオ(FW イタリア ラツィオ)

ラツィオからプロキャリアをスタートさせたディ・カーニオは、そこでの活躍が認められてユヴェントスへ移籍。その後もナポリ、ミランと強豪を渡り歩き、ミランではセリエA優勝も果たした。その後はウエストハムなどイングランドでもプレイし、2004年にラツィオへカムバックを果たした。

10.アベル・バルボ(FW アルゼンチン ローマ)

当時セリエBに所属していたウディネーゼでセリエB得点王を獲得してチームのセリエA昇格に貢献したバルボは、その活躍が認められてローマへ移籍。ローマでも134試合65ゴールと活躍し、その後もセリエAで長くプレイ。パルマ、フィオレンティーナと渡り歩き、ローマへ復帰した。

11.エルナン・クレスポ(FW アルゼンチン パルマ)

クレスポも当時の南米選手の成功ルートを歩んだ選手の1人だろう。母国のリーベル・プレートでの活躍が認められ、パルマへ移籍。116試合に出場して62ゴールを記録した。その後はラツィオ、インテル、チェルシー、ミランと名門クラブを渡り歩き、2010年にパルマへ復帰した。

12.クリスティアン・ヴィエリ(FW イタリア アタランタ)

ヴィエリは3度もカムバックを果たしている珍しい選手だ。それもアタランタで絶対的な選手だった訳でもなく、95-96シーズンの1シーズンだけプレイした後にユヴェントスへ移籍している。その後インテルでキャリアの絶頂期を迎え、06-07シーズンにアタランタへ復帰。しかしそこでも目立った結果は残せず、フィオレンティーナへ移籍したが、再びアタランタへカムバックした。

名選手がかつてのクラブへカムバックするのは良いことだが、上記の12名も復帰してから目立った結果は残せていない。当然キャリアのピークが過ぎた段階で復帰するため、かつてのプレイを期待するのは難しい。しか し、昔を思い出せるという点では、サポーターにとっては結果よりも嬉しいものがあるのかもしれない。

特にベテランを重用する傾向にあるセリエAでは、カムバックが実現しやすいようだ。ミランは今夏もイブラヒモビッチのカムバックに動いており、実現すればミランサポーターにとって嬉しいニュースとなるだろう。これもセリエAの魅力の1つなのかもしれない。

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