今夏大きな話題となっているレアル・マドリードのGKだが、サポーターはコスタリカ代表のケイロル・ナバスの起用を望んでいるようだ。
『アス』のアンケート調査によると、56%のファンがナバスの先発を希望し、次いでキコ・カシージャが43%、ルベン・ヤニェスが1%となった。レアルはマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアの獲得が噂され続けていたが、マンUの抵抗もあって獲得には至っていない。今季はマンUに残留し、クラブとの契約が切れる来夏にレアルへ加入する運びとなるかもしれない。
レアルとしては計算外かもしれないが、ラファエル・ベニテス監督はナバスのクオリティに満足しているようだ。ナバスはプレシーズンに6試合出場し、2失点しか喫していない。1点はマンCのヤヤ・トゥレに決められたPK、2点目はバイエルンのレヴァンドフスキに決められたものだ。
ナバスはレバンテに所属していた13-14シーズンにリーガ・エスパニョーラ年間最優秀GKに選出され、昨年のワールドカップ決勝トーナメント1回戦のギリシャとのPK戦でもゲカスのキックを止めて勝利に貢献。その後ビッグクラブでも通用することを証明するためにレアルへ移籍したが、レバンテ時代のようなインパクトは残せていない。
今夏にデ・ヘアが加入しなかった場合は正GKを務めることが予想されるが、指揮官やサポーターの期待に応えられるだろうか。