新加入コスタが大暴れ! バイエルンがハンブルガーとの開幕戦で5発圧勝

良いとこなしのハンブルガー

良いとこなしのハンブルガー

圧巻のパフォーマンスを見せたコスタには今後も期待だ photo/Getty Images

15/16シーズンのドイツ・ブンデスリーガ開幕戦が14日に行われ、昨シーズン王者バイエルン・ミュンヘンがホームにハンブルガーSVを迎えた。

満員のアリアンツ・アレーナの声援を受けるバイエルンはこの試合で新加入のMFダグラス・コスタ、MFアルトゥーロ・ビダルが先発に送り込む。対するハンブルガーはレヴァークーゼンとの契約を解除されたベテランCBエミル・スパヒッチが最終ラインに名を連ね、日本代表DF酒井高徳はベンチスタートとなった。

バイエルンは3年目のグアルディオラ監督のもと、流動的なサッカーを展開する。左サイドではウィングの位置にコスタ、その1列後ろでダビド・アラバが絞り目の位置を取った。新加入のコスタはそのスピード溢れるドリブルで敵陣を翻弄し、中の味方にボールを供給。24分にはそのコスタがペナルティエリア付近で倒され、FKを獲得。これをシャビ・アロンソがファーに正確なボールを蹴り込み、CBのベナティアがヘディングでネットを揺らして先制した。

大量失点を避けたいハンブルガーは自陣で守備を固め、対人では新加入スパヒッチの激しいタックルがバイエルンの選手に襲いかかった。守備陣の奮闘によって前半はセットプレイからの1失点のみに抑えたものの、攻撃では崩しらしい崩しが見られず、3分にルイス・ホルトビーがミドルシュートを放った以外にチャンスを得られなかった。

前半にフィリップ・ラームからの絶妙なクロスを外してしまったロベルト・レヴァンドフスキだが、52分のチャンスは逃さなかった。ハンブルガーDFオストルツォレクのクリアボールをダイレクトでシュートし、見事2点目を挙げる。リードを広げたバイエルンはアンカーのアロンソを下げてサイドバックのラフィーニャを投入し、ラームが中盤にスライドした。

王者相手に2点目を与えたハンブルガーのダムが決壊するにはそれほど時間を要しなかった。67分に右サイドを走ったコスタからの正確なクロスにミュラーが頭で合わせて3点目を挙げると、そのわずか5分後にもレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したミュラーがGKアドラーをかわして難なくチーム4点目を挙げ、自身のドッペルパックを達成した。

大量得点となったこの試合で最も輝きを放った選手、ダグラス・コスタが87分にブンデスリーガでの初ゴールを挙げる。倒れてファールをアピールするDFオストルツォレクからボールを奪い、左足で強烈なミドルシュートを放って5点目を挙げた。後半から右サイドにポジションを移したコスタはこのポジションでも左と遜色ないプレイを見せ、敵陣を引き裂いた。結局このまま5-0で試合は終了し、昨シーズン王者バイエルンが15/16シーズンを最高の形でスタートしている。

一方、昨シーズンあと一歩で2部降格という低空飛行を見せたハンブルガーは、新シーズンでも多くの困難を抱えることが予想される試合となった。ポジティブな要素を強いて挙げるならば、先日行われたイエナ(4部)とのポカール1回戦に敗れ、コンペティションがリーグ1本に限定されたことぐらいのものだろう。

[スコア]
バイエルン・ミュンヘン 5-0 ハンブルガーSV

[得点者]
バイエルン・ミュンヘン:ベナティア(24)、レヴァンドフスキ(52)、ミュラー(67, 72)、コスタ(87)

記事一覧(新着順)

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.227 ビッグクラブに変革をもたらす監督たち
theWORLD(ザ・ワールド)は世界中のサッカーを網羅する、日本初のスマートデバイス対応フリーミアム 電子マガジン!

雑誌の詳細を見る

人気記事ランキング

INFORMATION

記事アーカイブ