ユナイテッド開幕2連勝! しかしチームの完成形はまだ見えず……

デパイ初ゴールもならず

デパイ初ゴールもならず

決勝点のヤヌザイを祝福するユナイテッドの面々 photo/Getty Images

プレミアリーグは早くも第2節。珍しい金曜日のゲームとなった14日、ヴィラ・パークでは、前節で辛勝したチーム同士、アストン・ヴィラとマンチェスター・ユナイテッドの対戦が行われた。

注目のユナイテッドは、やはりセンターバックにブリント。そしてサンダーランドからの興味も報じられるヤヌザイを先発起用した。

17分にはユナイテッドに初の決定機。ボックス左側でファウルを受けたデパイがフリーキックを入れると、大外から走り込んできたシュナイデルランがフリーで合わせる。タイミングは良かったが、直前でボールがバウンドしたため合わせるのが難しく、ヘディングはゴールを逸れていく。

デパイは23分にもドリブルからチャンスをつくる。ルーニーから浮き球でもらったリターンパスをDFをかわしながらフィニッシュまで持ち込んでおり、「新7番」としてスパイスの効いたプレイを披露する。

そして先制は29分、やはりユナイテッドだった。マタからのスルーパスをボックス内で受けたヤヌザイが、切り返して右足シュート。これがDFの足に当たってゴール右隅へ飛び込み、スコアを0-1とする。

ジョルダン・アイェウ、シンクレア、アグボンラホールと、前線に癖のあるアタッカーを並べてチャンスをうかがうヴィラだったが、単発のカウンターを時折仕掛けるものの連携に乏しく、決定機に至らない。コーナーキックからマイカ・リチャーズが放ったヘディングも、完全にダルミアンに競り勝ってはいたものの枠を捉えず。前半はそのままのスコアで折り返す。

やはり新加入選手の多さからか、後半もいまひとつ攻撃が噛み合わないヴィラ。48分にはアイェウがシュートを放つが外れ、50分には左SBアマヴィが鋭いクロスを入れるも、中の味方には合わない。ようやく54分にコーナーキックからアグボンラホールが枠内へヘディングを放つが、これはGKロメロの正面だった。

60分に差し掛かった頃から両監督は動きはじめる。ヴィラはシンクレアに代えゲステデを投入。ユナイテッドはヤヌザイに代えてエレーラ、キャリックに代えシュバインシュタイガーをピッチに送り込む。

73分にはデパイに決定機。マタから足の長いグラウンダーパスが出され、デパイは絶好のタイミングで裏に抜けるが、シュートはわずかにゴール右に外れていく。77分にもゴール正面からシュートを狙ったデパイだったが、GKグザンはがっちりセーブ。初ゴールは奪えず、83分にヤングと交代した。

ヴィラはアマヴィの仕掛け、ゲステデのポストワークなどに可能性を感じさせたが、結局ゴールは奪えず、ホイッスルとなる。ユナイテッドも後半途中からは攻撃が単発になり、何度かシュートを放ったデパイや、マタの視野の広さが時折輝くものの、効果的なチャンスメイクはあまり見られなかった。チームとしてはまだまだ未完成、といったところなのだろう。しかしまたも辛勝ながら、開幕2連勝を決めたのは大きい。

[スコア]

アストン・ヴィラ0-1マンチェスター・ユナイテッド

[得点者]

マンチェスター・ユナイテッド:ヤヌザイ(29)

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