プレミアリーグに所属するエバートンは、リーグ1(イングランド3部)のバーンズリーからイングランド人DFメイソン・ホルゲートを獲得したと、クラブの公式サイトが発表した。契約期間は2020年までの5シーズンで、完全移籍での加入となる。
移籍金額は公表されていないものの、英紙『ガーディアン』によると100万ポンドで合意したという。現在18歳のメイソン・ホルゲートはバーンズリーの下部組織出身。2014年12月にトップチームデビューを果たした。リーグ1では右サイドバックや、センターバックとしてプレイし、公式戦22試合に出場して1得点を記録している。
2015年7月にはマンチェスター・ユナイテッドの練習に参加し、トッテナムやアーセナル、スウォンジー、ボーンマスなど多くのクラブから注目を集めていた。
エバートンのロベルト・マルティネス監督は「彼を獲得する機会があるとわかったときから、このチャンスは逃したくなかった。非常に将来性のある選手だ。このチームで彼が成長することが重要。エバートンのトップチームに良い影響を与えてくれると思うが、彼への評価を急いで決めることはない。プレミアリーグで即戦力になるにはもう少し時間がかかるだろう」と、若手DFに期待を寄せた。