インテル加入が目前と見られていたブラジル代表MFフェリペ・メロだが、ここに来てガラタサライ残留が大きく近づいている。
伊『FCインテルニュース』が伝えたところによれば、この夏のインテル移籍が決定的と見られていたメロはガラタサライとの契約を2018年まで延長し、クラブ残留に落ち着くことになるようだ。同選手の代理人を務めるレドンダ・ホセ・ロドリゲス氏もそれを認めた。
「状況はいささか変わってしまっている。今はガラタサライからの契約延長オファーを待っている。それが一番起こりそうな決着だ。嘘を言うつもりはない。我々は2、3年間の延長をするだろうね」
マンチーニ監督が獲得を熱望していたメロの補強失敗は、新たなターゲットで埋め合わせなくてはならない。移籍市場はまだ2週間以上開かれているが、果たしてどの選手にアプローチすることになるだろうか。