12日にセリエAのローマ加入が発表されたボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(29)は移籍の成立を喜ぶとともに、クラブに対する印象を語った。ローマ公式サイトが伝えている。
「思ったよりも時間がかかってしまったけれど、今はここに来ることが出来てとてもハッピーだ。正直なところ、空港であれほど歓迎されるとは思っていなかったから、多くの人が迎えてくれて驚いたし、感謝しなければと思ったよ。同様にインスタグラムやTwitterで歓迎のメッセージを送ってくれたファンに対してもね」
ファンの熱烈な歓迎を喜んだジェコ。新天地ローマにはナショナルチームでともにプレイするMFミラレム・ピヤニッチが在籍しているが、移籍前から積極的に連絡を取り合っていたようだ。
「ここ数ヶ月の間、ミラレムとはたくさんローマについて話をしたよ。全てが良い部分についてだった。熱狂的なファンがいるビッグクラブだってね、まさに僕が空港で見た通りだったよ。そして街も世界で最も美しいし、ここにいられて嬉しいね」
最後にジェコはローマ一筋の10番、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティとプレイ出来ることを喜んだ。
「もちろん、トッティと一緒にプレイ出来ることが嬉しいよ! 彼はサッカー界で最も偉大なレジェンドだし、今そんな選手とともに仕事が出来ることを誇りに思うよ」