12日に行われるUEFAスーパーカップ、バルセロナVSセビージャ。この試合でバルセロナが勝つと、DFダニエウ・アウヴェスは同大会を4度制した選手となり、あのパオロ・マルディーニと並ぶことになる。
アウヴェスが最初に同大会を制したのは、まだセビージャに在籍していた2006年。元ブラジル代表FWロナウジーニョ率いるバルセロナを3-0と一蹴し、世界的な右サイドバックへと飛躍した。その他の2回はどちらもバルセロナの選手として獲得したものであり、2009年にシャフタール・ドネツクを1-0、2011年にポルトを2-0で倒している。
一方、ミランのレジェンドであるマルディーニは5度の優勝経験を持っている。ただし、そのうちの1度は負傷で欠場したため、UEFAは正式には認めていない。つまりチームとしては5度制したが、個人では4度しか制していないということだ。1度目が1989年の対バルセロナ、2度目が1990年の対サンプドリア、3度目が1994年の対アーセナル、4度目が2003年の対ポルトだ。
また、アウヴェスはこれまでリーガ・エスパニョーラを5度、コパ・デル・レイを3度、スーペル・コパを5度、チャンピオンズリーグを3度、UEFAカップ(現在のヨーロッパリーグ)を2度、FIFAクラブワールドカップを2度制している。
マルディーニは、セリエAを7度、コッパ・イタリアを1度、イタリア・スーパーカップを5度、チャンピオンズリーグを5度、FIFAワールドカップを3度制している。