ローマに所属するU21イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリのACミラン移籍が間近に迫っている。
昨季シニシャ・ミハイロヴィッチ監督が指揮するサンプドリアでプレイしたロマニョーリは今夏ミランが追い続けてきたタレントだったが、金銭面でローマ側との交渉が難航していた。伊『スカイ』など複数のメディアが伝えた所によれば、ミランは最初に提示した2500万ユーロから3000万ユーロまで移籍金を増額し、この条件をローマ側が受け入れたようだ。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO(最高経営責任者)はロマニョーリの獲得が「99.8%完了した」と9日に会見で話し、残すところメディカルチェックを残すのみとなったことを認めている。
現在イタリアのU代表に帯同中のロマニョーリはクラブからの許可を得て10日にメディカルチェックを行い、ミランとの契約にサインする見込みだ。