これまでに多くのクラブを渡り歩き、そのつどチームメイトや監督と衝突してきたFWパブロ・ダニエル・オスバルド。流浪のストライカーは私生活でも破綻をきたしていたようだ。元ガールフレンドのミリッタ・ボラさんが明かした内容をスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
「私達はもうこれ以上はやっていけなかった。私は彼に対して人としても選手としても失望しているの。私達の関係はタイタニックみたいに氷山にぶつかって沈んだわ」
アルゼンチン出身のボラさんはそう母国のメディアに明かした。これまでに交際した3人の女性との間に複数人の子供を持つオスバルドだが、関心があるのは常に「自分のこと」であるという自己中心的な考え方に嫌気が差したようだ。
「彼は自分にゾッコンなの。自分を愛している女性も、自分の子供も、仕事も正面から向きあおうとしなかった。とてもナルシスティックで、臆病な人だと思うわ」
交際時には結婚も視野に入れていたが、もはや関係を続けられなくなったというボラさんとオスバルドは先日破局したという。ピッチの中でも外でもエゴイスティックなところは変わらないようだ。29歳にして12クラブ目となった新天地ポルトでは問題を起こさないことを祈るばかりだ……。