先日、マンチェスター・ユナイテッドFWアンヘル・ディ・マリアの加入を発表したPSGだが、これによってアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが退団を考慮しているという。
『デイリー・スター』はラベッシが放出される可能性は高いと伝えており、現在トッテナム、リバプール、アーセナル、マンUが獲得に興味を示しているようだ。特にマンUにとって同選手はファン・ハール監督の求めるスピードと創造性を併せ持つFWであり、バルセロナFWペドロ・ロドリゲスの獲得に失敗した時のためにリストアップしているようだ。
ただし、最も獲得に近いのはユヴェントスのようだ。ユヴェントスはバイエルンMFマリオ・ゲッツェの獲得が難しくなり、ドラクスラーらと共にラベッシへターゲットを変更したという。
昨季もルーカスやカバーニらとの厳しいポジション争いを強いられたラベッシだが、ディ・マリアの獲得でウイングのポジションが1つ潰れるのは間違いない。3番手、あるいは4番手になるのであれば、移籍を考慮するのも頷ける。ラベッシは今夏にパリを離れるのだろうか。