勝ち越し弾が遠かった日本……。中国に引き分け、最下位で東アジア杯終える

主導権握るもシュート少なく

主導権握るもシュート少なく

東アジア杯で勝ち星を挙げることができなかったハリルホジッチ監督。photo/Getty Images

9日、中国・武漢で行われている東アジアカップで、日本代表と中国代表が対戦した。

今だ勝ち星がない日本代表。韓国戦から先発メンバーを6人入れ替えて臨んだ。フォーメーションは4-2-3-1。ゴールマウスを守るのはA代表初先発となるGK東口順昭。DFは右から丹羽大輝、森重真人、槙野智章、米倉恒貴の4バック。2枚の中盤は山口蛍と遠藤航が務める。2列目は、両サイドに永井謙佑と宇佐美貴史、中央に武藤雄樹が並んだ。ワントップには川又堅碁が入った。

キックオフ直後からプレスを仕掛ける日本は、左サイドからのFKと右からのCKで立て続けにセットプレイを奪うと、最後は宇佐美がCKのこぼれ球をミドル。狙い澄ましたシュートだったがボールはバーを叩いてしまった。ゴールとはならなかったものの、幸先の良いスタートを切った。

しかし先制したのは中国だった。ショートカウンターから手数を掛けずに攻撃を仕掛けリズムを作ると、10分、サイドでガオ・リンが起点を作ると、エリア内で待っていたウー・シーへ。最後はウー・シーが落としたボールをウー・レイがミドルシュートを放ち、ネットを揺らした。

失点後はボールを保持できる時間が続く日本。中国も自陣でブロックを敷き、カウンターという形が多くなる。26分には再び中国に決定機。最終ラインからのロングボールにウー・レイが抜け出すとキーパーと1対1に。しかし、ウー・レイがコントロールを誤り、飛び出してきた東口がボールを収めた。

日本はワンタッチを多用しボールを保持しつつ、攻撃のスイッチを入れるタイミングを伺う。すると41分、再三裏を狙っていた米倉が槙野からの縦パスに抜け出すと、深い位置までえぐり、中で待っていた武藤にラストパス。武藤が滑り込みながらボールを押し込んだ。完璧な崩しから、日本が同点に追く。

その後日本が押し込んで前半は終了。タイスコアで後半へ。

後半序盤は日本ペース。ポゼッションしながら、サイドで起点を作り、得点のチャンスを伺う。後半6分には米倉が自分で持ち込んで、遠目からミドルを狙う。これは枠を捉えられなかったが、米倉は後半9分にも中国のカウンターを防ぐ守備を見せた。

後半16分に川又に代えて興梠を投入した日本。前線にフレッシュな足を入れプレスを強め、得点を狙いにいく。すると、後半24分、永井が中国のバックパスを追いかけると、興梠がボールを収め、最後は武藤がシュート。これは惜しくもGKにキャッチされたが、永井の果敢なチェイシングがチャンスを呼び込んだ。後半29分には武藤に代えて柴崎をピッチに送り込んだ。

後半35分過ぎはオープンな展開。互いにゴール前にボールを運べるようになり、スリリングな時間が続く。日本は後半38分に、永井に代えて浅野を投入。カードを使い切って、勝負に出る。

日本はボールを追い続け、後半アディショナルタイムには右サイドからのFKを得るが、柴崎のキックに合わせた遠藤のヘディングはバーの上を超えていった。その後間もなく試合は終了。日本は1-1で中国と引き分けた。

[スコア]
日本1-1中国

[得点者]
日本:武藤雄樹(41)
中国:ウー・レイ(10)

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