アウディカップで分かった10のこと。独紙がバイエルンのチーム状況を指摘

グアルディオラ体制3年目はどうなる?

グアルディオラ体制3年目はどうなる?

アウディカップでのバイエルン photo/Getty Images

アウディカップでミランに3-0、レアル・マドリードに1-0と無傷の2連勝を果たしたバイエルン・ミュンヘンの今季はどんなものになるのだろうか。

『キッカー』はアウディカップで得た10のものと題し、この2試合から分かるバイエルンのチーム状況を説明している。今季でグアルディオラ体制3年目。契約上は来夏で任期が終わることになっている。昨季は批判もされたグアルディオラだが、名声を取り戻すためには様々な要素が絡み合う。

1.ドウグラス・コスタの活躍

まさにピンポイント補強だった。今夏に3000万ユーロで加入した同選手は、リベリとロッベンの代役として期待されている。プレシーズンでは得意のドリブル突破で幾度となくチャンスを作り、新たなバイエルンの顔となれる素質を持っている。リベリの復帰に時間がかかっている今、同選手の活躍は欠かせない。

2.戦術の柔軟性

ミラン戦でセンターバックにアラバとラフィーニャを配置するなど、相変わらず選手の配置は特殊だ。中盤も流動的で、ミランはボールに触れることさえ苦労していた。ゲッツェは「偽9番」として機能し、チームの戦術的可能性を高めた。

3.ボアテングがリーダーとして成長

ボアテングは2試合とも先発出場しており、バイエルンのDFラインを束ねる存在になっている。同紙は常に冷静であり、ビジョンを持って守備を行っていると高評価を与えている。今季は真のリーダーとして戦うシーズンとなる。

4.ロッベンの起用は慎重に

ヴォルフスブルクとのドイツ・スーパーカップでは負傷を感じさせないプレイを見せたが、まだ油断は出来ない。慎重に起用していくべきだ。アウディカップでは2試合ともベンチから外れており、今季どのように起用していくかを考えなくてはならない。

5.ゲッツェはサイドでは機能しない

レアル戦にロッベンの代わりとして右サイドで出場したゲッツェは、ミラン戦ほどのインパクトを残せなかった。彼のゴールへ向かう特徴を活かすためには、中央で起用すべきだ。

6.ローデが価値を証明した

2試合ともに出場したローデは、戦力になることを証明してみせた。確実に成長しており、チアゴ・アルカンタラ、アルトゥーロ・ビダル、シャビ・アロンソらとは別の違いを作れる選択肢になり得る。

7.レヴァンドフスキが存在感を放つ

どちらの試合でも先発から外れたレヴァンドフスキだが、しっかりと2ゴールを奪ってみせた。自身が得点源であることを証明し、チームに欠かせないFWであると訴えた。

8.ビダルが期待通りの働き

今夏に加入したビダルは、持ち前の闘争心で激しいタックルを披露し、サポーターの期待に応えた。彼を獲得したことは大きな利益となるだろう。

9.ベナティアはセンターバックとして計算できるか

ベナティアは良いプレイを見せたが、不必要なファウルもあった。レアル戦では何度か危険な位置でFKを与えるファウルを犯したが、あまりにミスが目立つようだと、起用されなくなっていくだろう。現在のチームで定位置が確保されているという訳ではない。

10.ガウディーノはチームに定着できないだろう

ガウディーノは重要性を失ってしまった。出場時間はわずか3分にとどまり、今季も苦しい立場になるだろう。

同紙が指摘したのはこの10点だ。中でもコスタが即戦力として計算できる戦力なのは大きい。ロッベンとリベリを欠いてスピード不足になりがちなチームにおいて、独力で局面を打開できるコスタは大きな存在となる。昨季は得点力不足に苦しんだ感もあるバイエルンだが、新顔と復帰組のウインガーがカギを握りそうだ。

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