マンチェスター・ユナイテッドの補強はまだまだ終わらないようだ。
『メトロ』はマンUがヴォルフスブルクMFケビン・デ・ブライネに5000万ポンドを準備しており、同選手もイングランドへの復帰に前向きな姿勢を示していると伝えている。デ・ブライネは昨季16ゴール27アシストと大活躍し、チームにチャンピオンズリーグ出場権をもたらした。自身もドイツ年間最優秀選手に選出され、飛躍的に評価を高めた1年となった。
同選手の獲得には前々からマンCが興味を示しているが、同紙によるとマンUも獲得レースに参戦する考えがあるという。ヴォルフスブルク側はデ・ブライネの放出に否定的な態度を取っているが、『デイリー・ミラー』によると、ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGMは同選手が99.9%クラブに留まるとしながらも、マンCのオファーに耳を傾ける考えだという。
マンCのマヌエル・ペジェグリーニ監督も移籍市場が閉まるまでに後1人ビッグネームの獲得を望んでいるとされており、同紙はそれがデ・ブルイネのことだと伝えている。
まさかのマンチェスターの両クラブ間での取り合いとなるのか。また、デ・ブライネ自身はどのような判断を下すのだろうか。