イタリア・セリエAのASローマは6日、エジプト代表FWモハメド・サラーをチェルシーからシーズンローンで獲得したことを発表した。
14/15シーズンの冬の移籍市場でフィオレンティーナにレンタル移籍したサラーはクラブ側のレンタル延長オファーを拒否し、新天地を求めていた。新たなクラブとなったローマは昨シーズン2位でリーグを終え、来季のチャンピオンズリーグ出場を控えている。
背番号「11」を与えられたサラーはクラブ公式サイト上で以下のように加入の喜びを語った。
「僕が思うに、ローマは世界で最も大きなクラブの1つだ。ここに入ることが出来て嬉しく思う。チームの誰もが野心を持っていて、タイトル獲得を望んでいる。みんながファンを幸せにするためにベストを尽くしているね」
イタリアでの半シーズンで9ゴールを挙げるセンセーショナルな活躍を見せたサラーは得点力以外にドリブルでの突破やチャンスメイクにも才能を発揮するウィンガー。その能力をローマでも見せることが出来るだろうか。