4日に行われたアウディカップのバイエルン対ミランの一戦で、1つのファウルをめぐって諍いが起きていたようだ。
問題となったのは、ミランMFナイジェル・デ・ヨングがバイエルンMFジョシュア・キミッヒにファウルを犯した場面で、キミッヒはこのプレイが原因で前半21分に交代を余儀無くされた。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、グアルディオラ監督はこのプレイが親善試合らしくないと怒りを覚えたようで、前半終了後にデ・ヨングと口論になっていたという。
しかし、この一件に関してミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督も反撃しており、次のように述べている。
「私はキミッヒへのファウルを見ていなかったのだが、ファールもサッカーの一部だ。サッカーはバレエじゃないし、親善試合でもそれは変わらないよ」
昨季のバイエルンは怪我人が多く、苦しいシーズンを過ごした。グアルディオラ監督も、接触プレイに過敏になっているのかもしれない。なお、試合は3-0でバイエルンが快勝している。