今夏、カタールスターズリーグに所属するアル・サッドに加入したMFシャビ・エルナンデスが、先発出場した親善試合で直接FKを突き刺し、鮮烈なデビューを果たした。
クラブの公式サイトによると、オーストリアでキャンプを行っているアルサッドは2日、親善試合でサウジアラビアのアル・ナスルと対戦した。スコアは0-1、1点ビハインドで追いかける状況のアル・サッドはペナルティエリア正面の位置でFKを獲得。キッカーのシャビ・エルナンデスは狙いすましたシュートをゴール右隅に突き刺した。
終了間際に追加点を許し、試合には1-2で敗れている。現在35歳のシャビ・エルナンデスは、7月25日にチームへ合流。アル・サッドはリーグ優勝13回を誇るカタールの強豪チームで、2014-15シーズンを2位で締めくくった。スペイン代表でチームメイトだったラウール・ゴンザレスが2012年から2014年までプレイしたことでも知られる。