終盤にまさかの失点……。日本は北朝鮮に逆転負けで初戦落とす

北朝鮮のロングボールに対応できず

北朝鮮のロングボールに対応できず

ハリルホジッチ体制で初の敗戦。photo/Getty Images

2日、中国・武漢で開催されている東アジア杯で日本代表と北朝鮮代表が対戦した。

日本、中国、韓国、北朝鮮の4ヶ国総当たりで争われる今大会。日本代表は2013年に開催された前回大会で初優勝、今回はディフェンディングチャンピオンとして臨んだ。

日本は4-2-3-1の布陣。ゴールを守るのはGK西川周作。4枚のデイフェンスは中央にDF槙野智章とDF森重真人、右サイドバックはDF遠藤航、左サイドバックはDF藤春廣輝が務める。中盤は代表初先発となるMF谷口彰悟とMF山口蛍がコンビを組み、2列目は右にFW永井謙佑、中央にMF武藤雄樹、左にFW宇佐美貴史が並んだ。ワントップにはFW川又堅碁が入った。DF森重がゲームキャプテンとしてチームをまとめる。

立ち上がりからアグレッシブにゴールに向かっていく日本は、キックオフから右のFW永井に展開すると、FW宇佐美がシュートを放つ。これはDFのブロックに合うが、その直後、日本が先制に成功する。3分、相手陣内高い位置でFW川又がボールを奪うと、右のDF遠藤へ。このボールをDF遠藤が早いタイミングで中にクロスを送ると、ニアでMF武藤が合わせ、ネットを揺らした。

その後も攻撃の手を緩めない日本。素早い攻守の切り替えからショートカウンターを次々と繰り出していく。11分、MF武藤のヒールパスからFW宇佐美がシュートを放つ。23分には決定機。中盤でボールを奪うと、縦に早い組み立てでMF武藤からFW川又へラストパス。FW川又はDFを1枚剥がして左足で狙ったが、GKにセーブされた。

北朝鮮はプレスの速い日本の中盤を飛ばして、裏へのロングボールを多様。32分には、DF遠藤が裏を取られ、最後はMFロ・ハクスにフリーでシュートを打たれてしまう。36分にも、MFチョン・イルグァンがシュート。これはゴールとはならなかったものの、立て続けに肝を冷やす場面が続く。

セカンドボールが拾えず、押し込まれる時間帯が続いた日本だが、36分にFW宇佐美が自陣からのカウンターで魅せる。FW宇佐美は自陣で受けたボールを一旦下げてタメを作るとゴール前に走りこみ、再びパスを受けるとDFを交わしてシュート。38分にはFW永井が狙い澄ましたループを放つ。どちらもGKにセーブされたが、流れを引き戻すプレイだった。

前半はその後スコアは動かず。日本がリードして試合を折り返す。

後半立ち上がりは北朝鮮が攻勢に出る。右サイドで数的有利を作られ押し込まれると、5分にはMFリ・チョルミョンにミドルシュートのチャンス。6分には低い位置からシンプルに入れられると、MFチョン・イルグァンがフリーでヘディングシュート。

リズムを変えたい日本は後半11分、FW宇佐美に変えてMF柴崎岳を投入。MF谷口を底にして中盤を3枚を増やした。すると後半17分にMF柴崎が自陣でパスカット。少ない手数で相手陣内に侵入するとゴール前でFW永井から再び受けたMF柴崎がフリーでシュートを放つが、枠を捉えることはできなかった。
その後も押し込まれる日本。後半27分には新たな前線の起点としてFW川又に変えてFW興梠慎三を投入。しかし、悪い流れは断ち切れなかった。33分、北朝鮮はDFラインから前線にロングボールを入れると、FWパク・ヒョンイルが頭で落とし最後はFWリ・ヒョクチョルが裏に抜け出しシュート、ネットを揺らした。ついに北朝鮮に追いつかれてしまった。

ロングボールを警戒する日本はラインを上げることができない。そして43分にはついに北朝鮮に逆転を許してしまった。スローインから中に高いボールを入れられると、FWパク・ヒョンイルが打点の高いヘッドで合わせ、決められてしまった。

その後日本は追いつくことができず、試合終了の笛。北朝鮮に逆転負けを喫し、東アジア杯の初戦を落としてしまった。

[スコア]
日本 1-2 北朝鮮

[得点者]
日本:武藤雄樹(3)
北朝鮮:リ・ヒョクチョル(78)、パク・ヒョンイル(88)

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