ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは31日、ガボン代表FWピエール・エメリク・オバメヤン(26)と2020年までの契約延長で合意に至ったことを発表した。
アーセナルからの関心が伝えられてきた快速FWの流出阻止にドルトムントは成功した。昨季不調に陥ったチームの中でも16ゴールを挙げたオバメヤンは主力中の主力選手であり、プレシーズンを通して見てもトゥヘル監督の来季の構想に欠かすことの出来ない選手だと予想された。クラブ公式サイトには延長を喜ぶ同FWのコメントが掲載されている。
「この先のキャリアもドルトムントで過ごせることになって、当然ながらとても嬉しい。このクラブ、チーム、そして街にいられてハッピーだ。BVBは僕の第二の故郷になっている。僕のすべてがここにいたいと思っているし、出ていきたいと考えたこともない」
チーム内得点王の慰留に成功したミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)も「彼は驚くほど成長した。長期契約を結ぶことが出来て嬉しい」と話し、延長を喜んだ。ドイツでの3シーズン目となる15/16シーズンは果たしてどのような飛躍を遂げることになるだろうか。