アドリアーノの退団濃厚なバルサ、後任に適役なサイドバックは誰だ!?

スペイン紙が15人の候補者を選定

スペイン紙が15人の候補者を選定

守備のマルチロールとなれるアドリアーノ photo/Getty Images

DFアドリアーノの退団が濃厚になっているバルセロナは、補強禁止の制裁下にあるため来年1月まで補強が禁じられている。

『ムンド・デポルティーボ』はアドリアーノが退団した場合の左サイドバック事情を分析しており、今のところジョルディ・アルバ、バルセロナBでプレイする19歳のアレックス・グリマルド、あるいはセンターバックのジェレミー・マテューをサイドバックに回すしか選択肢がない。

同紙は新たなサイドバックとして、ルイス・エンリケ監督のサッカーにフィットするであろうと思われる選手を複数紹介している。

・リカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク 22歳 契約:2019年まで)

ロドリゲスは22歳と若い選手だが、ブンデスリーガでも豊富な経験を積んでおり、スイス代表としてワールドカップも経験している。同選手にはレアル・マドリードも関心を示している。また、同選手の契約には2016年より移籍金2500万ユーロ〜3000万ユーロで移籍できるとの条項があり、バルセロナが獲得する頃には3000万ユーロ以下で獲得できる可能性もあるようだ。

・アレックス・サンドロ(ポルト 24歳  契約:2016年まで)

ユヴェントスも獲得に動いているサンドロは、ポルトとの契約も残り1年となっている。サントス時代には現バルセロナFWネイマールとも同僚で、ブラジル代表としても共にプレイした経験を持っているため、プラスに働く可能性はある。同選手はレフティーながら左右両サイドともこなせる器用さも持ち合わせている。

・マッティア・デ・シーリオ(ミラン 22歳 契約:2017年まで)

ミラン期待の若手サイドバックは、アンチェロッティ監督がレアル・マドリードに欲しがったほどの逸材でもある。簡単に国外へ移籍することはないだろうが、ミランがチャンピオンズリーグを逃し続けるようなら可能性はあるかもしれない。移籍金は2000万ユーロ相当とみられている。

・ギジェルモ・シケイラ(アトレティコ・マドリード 29歳  契約:2018年まで)

フィリペ・ルイスが復帰したアトレティコで余剰戦力となりそうなのがシケイラだ。彼の攻撃的なスタイルはチームに合うとしながらも、ユヴェントスからも関心が伝えられる人気銘柄でもある。ルイスが復帰した今、今夏での放出もあり得るかもしれない。

・アルベルト・モレノ(リバプール 23 契約:2019年まで)

セビージャでのプレイ経験があるモレノは、リバプールでも攻撃的なサイドバックとして定位置を掴んでいる。最近になってローマがサイドバック候補として1200万ユーロのオファーを提示したようだが、獲得時に1800万ユーロを支払ったリバプールは最低でも1400万ユーロ以上の金額でないと受け付けない考えだ。

・ナチョ・モンレアル (アーセナル 29歳  契約:2016年まで)

過去にオサスナやマラガでプレイしたモンレアルは、アーセナルで絶対的ポジションを確立していない。現在アスレティック・ビルバオが興味を示しており、アーセナルが新たなサイドバックを確保した場合には放出候補になると伝えられている。

・ホセ・アンヘル(ポルト 25歳  契約:2018年まで)

アンヘルはルイス・エンリケがローマを率いていた時代に共に仕事をした経験があり、セリエAで27試合に出場した。その後レアル・ソシエダにレンタル移籍し、2014年からはポルトにレンタル移籍している。バルセロナも同選手がスポルティング・ヒホンに所属していた際に獲得を望んでいたようだ。

・ヴィトリーノ・アントゥネス(ディナモ・キエフ 28歳  契約:2019年まで)

600万ユーロで2013年にマラガからディナモ・キエフへ移籍。過去にはローマに在籍していたこともある攻撃的な選手。

・ライヴィン・クルザワ(モナコ 22歳 契約:2018年まで)

モナコで不動の左サイドバックとして活躍するクルザワにはレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードなど複数のビッグクラブが関心を示している。2300万ユーロ程度必要とみられている。

・イェトロ・ヴィレムス(PSV 21歳  契約:2017年まで)

フィリップ・コクー監督のもとで成長してきたヴィレムスは、アトレティコ・マドリードやユヴェントスが関心を示しているエールディビジ屈指の人気銘柄だ。すでにオランダ代表として15試合に出場している。

・セアド・コラシナツ(シャルケ 22歳  契約:2017年まで)

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のコラシナツは、センターバックもこなせるフィジカルの強さに定評がある。昨シーズンは負傷により長期離脱していたが、現在はアーセナルがモンレアルの後釜に狙っているとされている。

・ラファエル・ゲレイロ(ロリアン 21歳 契約:2017年まで)

フランス出身の選手だが、代表はポルトガルを選択している。20歳の時点でリーグ1通算100試合出場に迫るほどの経験豊富な選手で、ロリアンでは超攻撃的サイドバックとしてプレイしている。

・ヤン・フェルトンゲン(トッテナム 28歳  契約:2018年まで)

センターバックでもプレイできるベルギー代表の大型サイドバックで、ビルドアップも得意としている。今まで挙がった候補の中ではマテューに近い守備的なサイドバックとなる。トッテナムとは契約を延長しない考えを固めているようだ。

・ドメニコ・クリッシト(ゼニト 28 歳 契約:2018年まで)

ユヴェントスも獲得に関心を示すイタリア代表のクリッシトは、どちらかというと守備型のサイドバックになる。フェルトンゲン同様センターバックでのプレイも得意としている。評価額は1300万ユーロ。

・ケビン・グロスクロイツ(ドルトムント 26歳  契約:2016年まで)

疲れを知らない驚異的なスタミナを誇るグロスクロイツは、サイドハーフの選手ながらクロップ監督の下ではサイドバックとしてもプレイした。500万ユーロ程度での獲得が可能とみられている。

若手からベテランまで幅広く紹介されたが、アドリアーノはサイドからセンター、中盤の底もこなせるマルチさに定評がある選手であり、だからこそバックアッパーとして貴重だった。その穴を埋められる選手となると、サイドバックとしての能力以外も求められることは必至。この中に候補者はいるのだろうか。

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