チェルシーはコパ・アメリカに参加していた選手たちが練習に合流。今夏、モナコからレンタル移籍で加入したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオがチームの練習に初参加した。ファルカオのコメントを公式サイトが伝えている。
「チェルシーはシーズン全体を通して高いクオリティを維持し、昨シーズンの彼らは最高のチームだった。コロンビアでもチェルシーのファンは多いんだ。フアン・クアドラードがいるからね」とチームの印象を語った。
2009-10シーズン、ポルトに所属していたファルカオは、9月に行われたスタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦でUEFAチャンピオンズリーグ初出場を果たした。この試合がチェルシーに加入した要因の一つになったという。
「チャンピオンズリーグで初出場した試合がスタンフォード・ブリッジだった。私にとって決して忘れられない瞬間。その時からこのクラブが好きで、将来的にプレイしたいと感じていた。後半から途中出場した試合では良いプレイができたと覚えている。センターバックはジョン・テリーとリカルド・カルヴァーリョだった。彼らと対戦できたのは良い経験」
昨シーズンはマンチェスター・ユナイテッドに所属し、4ゴールと振るわなかったファルカオ。チェルシーではジエゴ・コスタ、ティボ・クルトワのアトレティコ・マドリード時代の同僚と再開し、本来の力を発揮できるだろうか。