ゲレーロが攻撃陣を牽引したペルーがパラグアイを下し、3位で大会を終える

ゲレーロは大会通算4ゴールで終える

ゲレーロは大会通算4ゴールで終える

ともに1ゴールずつを挙げたゲレーロ(左)とカリージョ。photo/Getty Images

熱戦続くコパ・アメリカ2015も、いよいよ残すところ2試合。3日には3位決定戦、パラグアイ対ペルーの一戦が行われた。

アルゼンチンとの準決勝を1-6というショッキングな内容で敗れたパラグアイ。この日は4-4の守備ブロックをしっかりと敷き、前線はバリオスとマルティネスが縦に並ぶ2トップで挑んだ。

一方、準決勝ではチリと激闘を演じ、惜敗を喫したペルー。好調を維持するゲレーロと準決勝は出場しなかったレイナが2トップに入った。

両チーム立ち上がりから、ラインを高く保ち、オープンな展開。最初にチャンスを得たのはペルーだった。7分、中央をレイナが持ち込み、ミドルシュート。内巻きのボールは枠を捉えていたが、パラグアイGKビジャルが横っ飛びでセーブ。

ペルーは12分にも右サイドの深い位置からFKのチャンス。角度のないところからバルガスが直接狙う。これは枠に行かなかったが、ペルー優勢の時間が続く。

攻めのリズムを作りたいパラグアイは23分、相手のミスからシュートまで持ち込む。相手陣内でパスミスを拾うと、ロメロがすかさずエリア外中央からミドルシュート。アウトにかかった強烈な弾道だったが、ペルーGKガレセがフィスティングで防いだ。

攻撃の手を緩めないペルーは25分、カリージョからのクロスボールに、ニアでゲレーロがつぶれて、こぼれてきたボールをロバトンが合わせるも、ミートせず吹かしてしまった。36分には、この日何度も起点となっているレイナがゲレーロとのワンツーでエリア外中央でフリーになると、再び遠目から右足を振り抜くが、これも枠外。

その後両者、エリア付近までボールは運べるものの、決定機に欠き、前半は見せ場少なくスコアレスで終了。

後半は立ち上がり早々にゲームが動く。先制したのはペルーだった。48分に右サイドからのCK、パラグアイDFがクリアしたボールをペナルティアーク付近でカリージョがダイレクトで合わせると、ゴール右隅に決まった。

先行されてしまったパラグアイは57分にマルティネスに代えて、ベニテスを、59分にはカセレスに代えてアランダを投入。さらに64分にはオルティゴサに代えて、オルティスを送り込む。7分の間に交代枠を使い切り、一気に勝負に出る。

この交代が功を奏し、パラグアイもシュートチャンスが増え始める。66分には決定機。エリア右サイドからロメロがクロスを送り、ファーでベニテスが合わせるも、DFの体を張ったブロックに合いシュートを打てず。こぼれたボールはポストに当たって外れた。

追いつきたいパラグアイは84分に、直接FKのチャンスを得るもロメロの蹴ったボールはバーを大きく超えた。

選出を代えてからは厚みのある攻撃を繰り返していたパラグアイだったが、試合終了間際カウンターから失点してしまった。89分、カリージョが中央をドリブルで破ると右サイドに展開。折り返しをゲレーロが押し込み、追加点を挙げた。

その後スコアは動くことなく試合は終了。ペルーがパラグアイを2-0で下し、3位が決定。パラグアイはアルゼンチンに大敗を喫した流れを断ち切れず、4位で大会を終えた。

[スコア]
パラグアイ 0ー2 ペルー

[得点者]
ペルー:カリージョ(48)、ゲレーロ(89)

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