就任の喜びを語るミラン新監督 「ベストを尽くす」

「エル・シャーラウィは中央でもプレイ出来る」

「エル・シャーラウィは中央でもプレイ出来る」

ミランの新監督に就任したミハイロヴィッチ監督。photo/Getty Images

イタリア・セリエAのACミランは3日、クラブハウスで記者会見を開き、新監督に就任したシニシャ・ミハイロヴィッチ監督(46)が就任の喜びと来シーズンへの抱負を語った。リーグ公式サイトがその様子を伝えている。以下、会見要旨。

「私にとって、今日ここにいることはとても幸せなことだ。他のクラブでも監督を務めてきたが、それとはまた違う感情が湧いている。なぜならミランは世界トップクラスのチームで、それを認識させるに足る環境、組織、そして野心を持っているからだ。私を呼んでくれたベルルスコーニ会長とガッリアーニCEOには心から感謝しているし、彼らの信頼に応えるよう自分のすべてを出し尽くすつもりだ」

「ここ何シーズンかは苦しい時間を過ごしたが、これからは再びファンを楽しませていくつもりだ。クラブは既に移籍市場で素早い立ち回りを見せている。ベルルスコーニ会長の気前の良さには、ただ満足している。ミランは低空飛行をすることが許されないクラブで、大きなことを考えなくてはいけない。クラブの名前は長きにわたって誇りを持って受け継がれてきたものだからね」

フィリポ・インザーギ監督のもと10位という不本意な成績に終わった昨シーズンからの名門復活に自信を見せたミハイロヴィッチ監督。既にアンドレア・ベルトラッチ(ローマ)、ルイス・アドリアーノ(シャフタール・ドネツク)といった有力選手を獲得し、カルロス・バッカ(セビージャ)の合意を取り付けたフロントの働きを同監督は高く評価した。

現役時代に「偉大なる左足」の愛称で親しまれたFKの名手であったセルビア人指揮官は、昨シーズンまで指揮を執ったサンプドリア、ラツィオ、インテルなどでかつてプレイしてきたため、まだ「ミランの」ミハイロヴィッチという印象が湧かないようだ。

「私に関して言えば、ミランに所属しているというのはまだ早い気がする。選手たちにはミランのユニフォームが対戦相手にとってどれだけ恐怖と、リスペクトの対象になっているのかを伝えるつもりだ。サン・シーロ(ミランのホームスタジアム)で勝つためには技術的なことだけではなくて、気持ちの面でも強くなくてはならない。それは難しいことだ」

最後に監督は、幾人かの選手の名前を挙げて、印象を述べた。

「エル・シャーラウィ、チェルチ、ボナヴェントゥーラはいずれもイタリアを代表するクオリティのあるプレイヤー達だ。これらの優れた選手には様々なタスクを課すことが出来る。エル・シャーラウィはサイドを本職とする選手だが、我々は中央でも彼を試すことが出来る。チェルチもサイドの選手だが、セカンドストライカーとしての仕事も出来る。ボナヴェントゥーラはほとんどの仕事をこなせる。最高のプレイメイカーとして確かなものをチームに与えるだろう。メネズもセカンドトップとプレイメイカーの役割が出来るね」

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