昨年10月にスタートしたインド・スーパーリーグのムンバイ・シティFCに所属する元フランス代表FW二コラ・アネルカ(36)が来シーズンから選手兼監督となることが決定した。英『BBC』が伝えている。
2013年10月に発足し、昨年10月から2カ月の間8チームで最初のシーズンを行ったスーパーリーグ。同リーグでは元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏(41)が監督を務めるチェンナイインFC、元日本代表監督ジーコ氏(62)が指揮するFCゴアなど、著名サッカー関係者が既に監督を務めている。
就任について、ムンバイのカプール会長は「彼の戦術的な知識とモチベーターとしての手腕は我々に感銘を与えるものだった」と話している。
昨シーズン選手として7試合で2ゴールを挙げたアネルカはこの任命について喜びを表した。
「新シーズンの開幕にわくわくしている。僕個人としては、クラブのためにこの仕事を引き受けたかったし強いチームにしたいと思っていたんだ」
アネルカは2012年に中国スーパーリーグの上海申花でも選手兼監督を務めた経験を持つ。彼はどのようなサッカーを志向するのだろうか。