前線躍動のU22日本代表はコスタリカに快勝。上々の仕上がりで五輪予選へ

違いを生み出した遠藤航

違いを生み出した遠藤航

湘南で活躍を見せる遠藤が再三前線に良いボールを供給した。photo/Getty Images

2016年のリオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU22日本代表は1日、ユアテックスタジアム仙台でU22コスタリカ代表と対戦した。

今年最後のテストマッチとなったこの一戦。手倉森監督は[4-2-3-1]のフォーメーションを選択し、1トップに浅野拓磨、2列目は右から前田直輝、中島翔也、野津田岳人が入った。キャプテンマークを巻いたのは3列目の遠藤航となっている。

前半は日本が優位に試合を進めた。2分に中島がドリブルから左足で最初のシュートを放つと、6分にも遠藤のスルーパスに抜け出した浅野が右足を振りぬく。これはゴールとはならなかったが、中盤で入った遠藤の視野の広さ、そして浅野の裏へのスピードという一つ日本の良い形を見せたシーンになった。

コスタリカは鋭いカウンターを見せる。9分にはFWジョルジが日本のCB植田の背後を取り、GKと1対1を迎える。危ないシーンになったが、GK櫛引が飛び出してクリアし、事なきを得た。

日本はCBの植田、岩波、そしてボランチの遠藤から前線に高精度のロングパスが送られ、チャンスを作り出す。36分の先制点もその流れから生み出されたものだった。中央でボールを持った遠藤が左サイドの亀川にボールを送る。亀川は対面するコスタリカDFをドリブルで抜き去り、中に折り返す。これに野津田が合わせて日本が先制した。

44分にも中島のコントロールされたシュートがコスタリカのゴールを脅かしたが、前半はこのまま終了した。

後半から手倉森監督はMF井手口陽介に代えて同ポジションの喜田拓也を投入。50分にはその喜田のクロスに先制点を挙げた野津田が再び飛び込んだが、今度は先にDFが触った。

交代枠を使い、日本はフレッシュな選手を投入する。54分には前田に代えてオナイウ阿道、61分に浅野に代えて矢島慎也、70分には野津田に代えて金森健志を投入。するとその金森が早速結果を出した。76分、相手のパスをカットした金森がドリブルを開始。右サイドを並走する味方を使うそぶりを見せつつ、そのまま自分でシュート。これが見事に決まって日本はリードを2点に広げた。

この後も日本は攻め込み続けたが、このまま試合は終了。日本がコスタリカを2-0で破っている。来年1月からはオリンピック最終予選が始まるが、手倉森監督はテストマッチで上々の結果を手にすることになった。

[スコア]

日本 2-0 コスタリカ

[得点者]

日本:野津田(36)、金森(76)

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