ブラジルはベスト4進出ならず。PK戦にもつれ込む熱戦を制したのはパラグアイ

追加点を奪えなかったブラジル

追加点を奪えなかったブラジル

同点弾を叩き込んだパラグアイMFデルリス・ゴンサレス。photo/Getty Images

チリで行われているコパ・アメリカ2015は現地時間27日、準々決勝を行いブラジルはパラグアイと対戦。ベネズエラ戦からエースのネイマールを出場停止処分で欠くブラジルは、グループリーグでアルゼンチンとウルグアイに劣勢から同点に追いつく強さを見せたパラグアイと一戦を交える。

試合序盤はブラジルがボールを保持して、ディフェンスラインを高く設定したパラグアイが守勢にまわる展開。ブラジルは連携したパスワークから先制点を奪う。15分、MFエリアスがスルーパスを送る。パスに反応し、右サイドを突破したDFダニエウ・アウベスがクロスを送り、走りこんできたFWロビーニョが蹴り込んで今大会初ゴールを決める。

追いつきたいパラグアイは33分、FWサンタ・クルスがミドルシュートを放つも、ゴールの右脇を抜けていく。さらに、パラグアイはコーナーキックからブラジルゴールに迫るも、決定的なシュートまで持ち込めない。

積極的にボールを動かすブラジルに対して、中盤でボールを奪いに行くパラグアイ。中盤で主導権を奪い合う展開が続き、前半は両チーム合わせてシュート本数が5本という試合になった。

ブラジルが1点をリードして迎えた後半。50分にパラグアイのMFベニテスがDFダニエウ・アウベスに倒されて、左サイドのペナルティエリア付近でフリーキックを獲得すると、MFデルリス・ゴンサレスが直接ゴールを狙う。これはブラジルGKジェフェルソンが弾き出す。さらに55分、コーナーキックからバルデスがヘディングシュートを放つも、クロスバーを越えてしまう。パラグアイはセットプレイからブラジルゴールを脅かす。

リードを広げたいブラジルのドゥンガ監督は60分、MFウィリアンに代えてドウグラス・コスタをピッチに送り出すも、すぐには効果が得られず。戦況が変わったのは70分、ペナルティエリア内でDFチアゴ・シウバがハンドの判定。パラグアイがPKを獲得すると、キッカーのMFデルリス・ゴンサレスが同点弾を叩き込み、試合を振り出しに戻す。

結局90分で決着がつかず、1-1の同点でPK戦にもつれ込む。ブラジルは2人目のキッカーのエヴェルトン・リベイロがシュートを外し、4人目のキッカーのドウグラス・コスタの放ったシュートはクロスバーの上を越える。パラグアイの4人目のキッカー、デルリス・ゴンサレスがシュートを突き刺して試合終了。

その結果、PK戦を4-3で制したパラグアイが勝利。7月1日に行われる準決勝でアルゼンチンと対戦する。

[スコア]
ブラジル 1-1 パラグアイ

[PK]
ブラジル 3-4 パラグアイ

[得点者]
ブラジル:ロビーニョ(15)
パラグアイ:デルリス・ゴンサレス(72)

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