ドイツ1部マインツ05は26日、日本代表FW岡崎慎司(29)がイングランド1部レスターシティFCに移籍することが決定したと発表した。契約は2019年までの4年間で、両クラブ移籍金は明らかにしていないが1000万ユーロ前後と見られている。
日本代表のエースが念願のプレミアリーグ挑戦を実現することになった。以前より岡崎は将来的なプレミアリーグでのプレイを望んでおり、ドイツで築き上げた4年間の実績を引っ提げてブリテン島に渡る。
2011年に清水エスパルスからドイツ1部シュツットガルトに移籍した岡崎は、チームでレギュラーの座を掴んではいたがサイドでの出場が多く、本来の得点能力を発揮することが出来ないでいた。
しかし、当時マインツを率いていたトーマス・トゥヘル監督(現ドルトムント監督)の熱心な勧誘を受けて2013年夏にマインツに加入すると、最初のシーズンでいきなりキャリアハイとなる15ゴールを挙げるなど、飛躍を遂げた。昨シーズンはリーグ32試合で12ゴールを記録している。