複数のビッグクラブが関心を寄せるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(27)だが、引き抜きには巨額の移籍金を用意しなくてはならないようだ。
2013年夏にレアル・マドリーからナポリに加入したイグアインは、2シーズンで50ゴールを挙げる活躍を見せており、依然トップクラスのストライカーとして名を馳せている。同FWにはアーセナル、ACミラン、リヴァプールといったビッグクラブが関心を寄せているが、ナポリ側はエースの安売りには決して応じない構えを見せている。
英『ガーディアン』によれば、ナポリはイグアインの獲得を狙うクラブに6700万ポンド(約127億円)を要求しており、満額での買い取りでしか認めないようだ。この天文学的な数字はもちろんナポリ側の売却阻止の意志を見せるためのものであるとも考えられるが、同FWの獲得には相応のビッグオファーをしなくてはならないことは間違いないだろう。
イグアインは現在チリで行われているコパ・アメリカ2015にアルゼンチン代表の一員として参加しており、グループ最終節のジャマイカ戦で決勝点を挙げる活躍を見せている。グループBを首位通過したアルゼンチンは26日、準々決勝でコロンビアと対戦する。