[コパ・アメリカ]グループCは波乱の幕開け。ベネズエラが1点を守り切ってコロンビアを破る

コロンビア攻撃陣に自由を与えないベネズエラの堅守

コロンビア攻撃陣に自由を与えないベネズエラの堅守

ロンドンのゴールで強豪を下した photo/Getty Images

コパ・アメリカのグループC初戦が14日に行われ、コロンビアとベネズエラが対戦した。

昨年のW杯での躍進によって一躍高い注目を集めるコロンビア。この試合ではW杯得点王、そして加入1年目のレアル・マドリーで充実のシーズンを過ごしたハメス・ロドリゲスが先発。前線ではカルロス・バッカとラダメル・ファルカオが2トップを組んだ。対するベネズエラはマジョルカ、ボルシアMGなどで活躍したフアン・アランゴが先発している。

前半はファールで頻繁にプレイが止まり、攻撃のテンポを掴めない両チーム。コロンビアは5分にハメスがオープニングシュートを放つが、これはDFに当たって枠の外へ外れた。

ベネズエラは1.5列目に入ったアランゴにボールを集め、打開を図る。27分、ペナルティエリア手前でボールを持ったアランゴが左のバルガスにスルーパス。バルガスは強烈なシュートを放ったが、これはGKオスピナの正面。

42分にはまたもベネズエラがゲーラのバイシクルシュートでゴールに迫るが、これも得点とはならず、1stハーフは大きな見どころのないまま終了。

ベネズエラは2トップの一角に入った189cmの長身FWロンドンが後半大きな存在感を見せる。空中戦で競り勝って味方にボールを落とし、パスワークにも参加するなど、サイズだけではない上手さを感じさせた。

59分、そのロンドンが試合を動かす。ゴール前での横の揺さぶりからゲーラのクロスを強烈なヘディングでゴール左に流し込み、ベネズエラが先制に成功した。

W杯で見せたような組織的な崩しが見られないこの日のコロンビア。中盤での攻防でベネズエラの激しいプレッシャーに押され、満足にFWにボールが渡らず、得点の匂いがしない。キーマンのハメスは度々左足で正確なクロスを供給するも、得意の人を使ったプレイが思うように出来ない。

流れを変えたいコロンビアは70分にバッカを下げてテオフォロ・グティエレスを投入。その3分後にはハメスのスルーパスからグティエレスがシュートを狙ったが、これはDFにブロックされた。

コロンビアは78分、ハメスが魅せる。ドリブルで対面のDFを抜くと、左足でミドルシュート。コースを狙ったこのシュートはスピードも十分なものだったが、ベネズエラのGKバロハがファインセーブで弾き出した。85分にはクアドラ―ドがゴール前で決定機を迎えるも、上手くミート出来ない。

終盤は押し込んだコロンビアだったが、試合はこのまま終了。グループCのブラジルと並ぶ有力チームと見なされていたコロンビアがベネズエラに敗戦した。ベネズエラにとってはコパ・アメリカで初戦を制するのは初めてのことであり、快挙となった。

[スコア]

コロンビア 0-1 ベネズエラ

[得点者]

ベネズエラ:ロンドン(59)

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