涙は「ユヴェントスとの惜別に対するものではない」と語るピルロ

去就は依然不透明

去就は依然不透明

敗戦後に涙を見せたピルロ。photo/Getty Images

6日に行われたUEFAチャンピンズリーグ決勝でユヴェントスはバルセロナと対戦し、1-3で敗れた。試合終了の笛が吹かれると、MFアンドレア・ピルロは人目も憚らず涙を見せたが、それは別れの涙ではないと本人は主張している。

「この涙はユヴェントスに別れを告げるものかって? いや、敗戦に対してだよ。なかなかもう辿り着くことの出来ないような舞台だからね」

ピルロには今シーズン限りでの退団が噂されており、新天地にはアメリカMLSのニューヨーク・シティが有力視されている。しかしピルロの涙は別れの涙ではないようだ。

ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタSD(スポーツ・ディレクター)は、去就が注目されるピルロについて伊『スカイ』に対して語っている。

「アンドレア・ピルロはイタリアサッカーの象徴であり、今はユヴェントスの象徴でもある。涙を見せたことは、彼のように何年にもわたって人々の心に感銘を与えた選手だからこそだ」

「さあ、シーズンは終わった。これから私たちは移籍の可能性のある選手たちとの話し合いに入る。ピルロの代わりを見つけることは難しい。クラウディオ・マルキージオのような万能型の選手もいるが、アッレグリは新たな代わりとなる選手を探すことも出来る」

マロッタSDの話し方からは、ピルロの退団が既定路線と見られていることが分かる。同氏はピルロを非常に高く評価しつつ、補強の可能性をほのめかした。

今シーズンのユヴェントスではCMFが本職のマルキージオがアンカーの位置に入って配球役を担当した試合もあったが、彼はそこで一定以上の評価を得ている。仮にピルロが退団した場合、マルキージオのアンカーを固定するのか、それとも新たなスタイルを構築するのか、今後が注目される。

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