「サッカーの文化が無い国はW杯を行うべきじゃない」ジーコ氏がカタールW杯を痛烈批判

「不正があったなら代替開催を考えるべき」

「不正があったなら代替開催を考えるべき」

カタール開催を疑問視するジーコ氏 photo/Getty Images

国際サッカー連盟(FIFA)会長選に出馬する意向を表明した元ブラジル代表MFのジーコ氏(62)は、2022年に行われるW杯の開催地であるカタールをホスト国として相応しくないとして批判した。英『フォー・フォー・ツー』がジーコ氏のコメントを伝えている。

「W杯をサッカーの文化の無い国で行うべきではない。世界中が注目するW杯をこの国で行うことのどこにメリットがあるというのか。私がイラク代表監督を務めていた時、カタールで仕事をしたが、スタジアムには1000人も観客はいなかった。選手の家族すらそこでは試合を見ることが出来ないんだ」

サッカーが国民に広く根付いていない国で開催することはあってはならないと批判したジーコ氏。また、FIFAの汚職問題と関連して、W杯招致で不正があったことが明らかになった場合には2018年のロシア大会、2022年のカタール大会の会場を変更するべきだと主張した。

「仮に招致の段階で不正があったのなら、関わった人間が誰であれ、我々は進行をストップさせて考え直すべきだ。異なった選択をしなくてはならない。まだ時間はあるし、他にも候補となる国はある。イングランドはW杯を開催出来るインフラを持っている国だ。1986年にも同じようなことがあった。その時はコロンビアが開催権を返上して、代わりにメキシコが素晴らしい大会を開いたね」

ジーコ氏は代替地での開催を決める時間はまだあると語った。86年メキシコ大会は、本来コロンビアが開催するはずだったが、開催の3年前に経済の悪化によってコロンビアが開催を取りやめ、メキシコが代替開催することになった。ロシアに代わるヨーロッパでの開催地としては、同氏はイングランドを推薦している。

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