[日本代表] アウェーマッチを通して「勝利の文化」が必要とされるハリルジャパン

日本の対戦相手のアウェーは曲者ぞろい

日本の対戦相手のアウェーは曲者ぞろい

ハリルホジッチ監督。photo/Getty Images

W杯2次予選に帯同するメンバーの発表が1日に行われ、16日のシンガポール戦に臨む25名(本戦では23名登録)が明らかになった。同会見で行われた質疑応答で、「W杯予選を戦っていくうえで重用なことは何か」という質問を受けると、ヴァヒド・ハリルホジッチ日本代表監督は以下のように話した。

「まず勝つ文化です。これが重要なことなのです。最初に日本サッカー協会からのコンタクトがあった時に技術委員長の霜田さんにも『最初の2試合は絶対に勝つ』と伝えました。これを続けていきます」

3月12日にハビエル・アギーレ前監督の後任として、日本代表監督に就任したハリルホジッチ監督。就任からわずか2週間で親善試合のチュニジア戦を迎え、初戦となるこの試合を2-0で快勝。続く4日後のウズベキスタン戦では5-1の大勝を収め、見事な有限実行を果たしている。

「これからの予選ではアウェーの試合が始まります。メンタル、戦術が試されるのはアウェーの試合です。目指すのは勝利です。選手はいつも勝ちたいと思っていなくてはならない。W杯予選では特にそうです」

会見で「勝つ文化」を手にする重要性を話したハリルホジッチ監督。勝者のメンタリティが必要とされる試合として、W杯予選のアウェーの試合の重要性を説いている。

日本が対戦する2次予選の国々は、様々な条件によってアウェーマッチを難しいものにしている。シンガポールとカンボジアの東南アジアの2カ国は、年間平均気温が30度近い高温多湿の気候のため、選手は激しい体力の消耗が予想される。これは、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)でもJリーグのクラブを苦しめている。アフガニスタンとシリアでは、荒れたピッチや激しいチャージを仕掛けてくる選手に気をつけなくてはならない。

日本人選手の体脂肪率やフィジカル能力をこれまで何度も指摘してきたように、ハリルホジッチ監督は攻守にハードワーク出来る選手を求めている。だが、体力面だけでなく精神面での強さが求められるアウェーマッチでは、選手の真価が問われることになりそうだ。アジア初挑戦となる指揮官が、どのようにアウェーマッチで勝利を追求していくのかに期待がかかる。

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