暴力事件として起訴されたロイスへのタックル。被害者は証人喚問を拒否

「ラフプレイ」ではなく「暴力行為」として扱われたタックル

「ラフプレイ」ではなく「暴力行為」として扱われたタックル

負傷したロイス photo/Getty Images

ドルトムントに所属するFWマルコ・ロイスが証人喚問のためにドレスデン州立裁判所から呼び出されていたことが19日に分かった。独『ビルト』が報じている。

ロイスは今年3月に行われたDFBポカール(ドイル杯)ベスト16でディナモ・ドレスデン(3部所属)と対戦した際、相手DFデニス・エルドマンからボールと離れた場所で故意のタックルを受け、負傷交代していた。診断の結果、軽傷と分かったが、検察はこのプレイを極めて悪質なものとしてエルドマンの調査をこの試合の後開始した。

その後、検察が地元ドレスデンの裁判所に出した公訴内容は、スポーツの中で行われた接触事故としてではなく、故意に相手を負傷させようとした暴力行為としてエルドマンのタックルを処理し、然るべき処分を下すことだった。

これによって同裁判所はロイスに証人喚問の要請を出したが、被害を受けたロイスはそれ以上エルドマンに責任追及しようとはせず、この要求を拒否したようだ。ロイスの代理人を務めるディルク・ヘーベル氏が『ビルト』に対して認めた。証人喚問が無くなった現在、判決は全て裁判所にかかっている。

件のタックルは、スペースに入り込もうとしたロイスに対し、エルドマンが足をかけて倒すというものだった。ボールから離れた場所で起こった悪質な接触であったことは間違いない。

ロイスの責任を追及しない姿勢は彼の寛大さを示したが、こういった悪質なタックルが今後起こらないためにも、厳しい処罰が下されなければならないだろう。

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