バルセロナ、マンUが関心
ドルトムントに所属するMFイルカイ・ギュンドアン(24)が自身の2016年6月までの契約を延長しない意向であることが30日、明らかになった。独複数メディアが伝えている。
今夏にギュンドアンがドルトムントを離れる可能性がにわかに高まっている。以前から契約延長交渉に進展が見られないことを報じられてきたギュンドアンだが、30日に正式に契約延長の打診を拒否したことが判明した。
ギュンドアンが確実に今夏移籍するかは定かではないが、ここ最近でもマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナからの関心がニュースになるなど、このドイツ代表MFへの注目度は高い。
ゴンサロ・カストロ(レヴァークーゼン)、ヨハネス・ガイス(マインツ)など中盤選手の新たな獲得の噂がドルトムント側にもあったことなどから、クラブは既にギュンドアンとの契約延長に見切りをつけたという見方もあった。
ギュンドアンは2011年にドルトムントに移籍。その年のリーグ優勝とDFBポカール(ドイツ杯)制覇に貢献し、翌シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出にも大きな役割を果たしてきた。2013年8月には代表戦で負傷し、昨年の10月から戦列に復帰している。