亡き同僚に捧げるゴール、ペリシッチがドイツ杯で見せたメッセージ

マランダのTシャツを見せるペリシッチ photo/Getty Images

29日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)準決勝でヴォルフスブルクとビーレフェルトが対戦し、4-0でアウェーのヴォルフスブルクが勝利を収めた。

この試合の51分にチームの3点目を挙げたクロアチア代表FWペリシッチは、ゴールの喜びを爆発させるよりも先にユニホームをまくり上げ、写真付きのアンダーシャツを見せた。

アンダーシャツにプリントされていた写真は、今年1月に自動車事故で亡くなった元同僚マランダの顔写真だった。ペリシッチの行動は、自分のゴールがマランダに捧げるものだというメッセージが込められていた。

ベルギー出身のベルナール・マランダ=アジェ(事故当時20歳)は今年1月10、クラブのキャンプに向かう途中に知人の運転する車で事故に遭い、帰らぬ人となった。

ベルギーの各年代別代表に選出されるなど、将来を嘱望されていた若手の訃報に、サッカー界からは多くの悲しみの声が寄せられた。

「彼のことを忘れない。今後私たちはマランダ抜きで戦わなくてはならないが、彼は常に私たちと一緒にいる」

クラブGMのアロフス氏は事故後、独『ビルト』の取材に対してそう答えた。

「ドルトムントとの決勝戦は、感慨深いものになるだろうね」

ヘッキング監督がそう話すように、5月30日にベルリンで行われる決勝戦は様々な思いを抱えた一戦になるようだ。

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