チェルシー、敵地でレスターを破り、ついに優勝に王手

チェルシーの優勝が間近に photo/Getty Images

先制を許すも逆転。終盤は盤石の展開に

29日水曜日、プレミアリーグ第27節の延期分、レスターとチェルシーのゲームが行われた。チェルシーはあと2勝挙げれば優勝という状況。GKにチェフ、最前線にドログバを起用して臨む。一方のレスターは、ここのところ4連勝で現在17位と降格圏を脱している。

立ち上がり、レスターは激しいプレッシングを敢行し、縦に速いサッカーを展開。12分にはカンビアッソから絶妙なロングパスが前線のウジョアに通るなど、チェルシーを押し込む。
しかし18分に、レスターをアクシデントが襲う。中盤で運動量の多さを発揮していたキングが足を傷めアウト。ジェイムズが投入される。直後には、CBのフートも足を傷めた様子でピッチに座り込み、結局23分にデ・ラートと交代。レスターは前半のうちに、交代カードを2枚使ってしまう。

これでややペースを失ったレスターは、しだいにチェルシーに攻め込まれる展開となるが、それでもチャンスと見るやキック&ラッシュで反撃。41分には右からのクロスが大外のコンチェスキーに通り、右足の低いシュートが枠へ飛ぶ。チェフがギリギリでセーブするが、セカンドボールにレスターの選手が次々と殺到し混戦状態に。何とかしのいだものの、チェルシーにとっては冷や汗もののシーンだった。

そして、前半アディショナルタイムにはついにゲームが動く。左サイドを抜け出したバーディーが折り返すと、走り込んできたのはアルブライトン。アスピリクエタが足を滑らせたためフリーになったアルブライトンはゴール左へ蹴り込み、なんと首位チームから先制点を手にしてゲームを折り返す。

しかし後半開始早々、大ベテランが結果を出す。右サイドを抜け出しボックス内に切り込んだイバノビッチが低いクロスを入れると、待ち受けていたのはドログバ。右足で冷静にネットを揺らし、チームに同点弾をもたらした。

51分にはカウンターからチェルシーにチャンス。ドリブルで長い距離を運んだウィリアンが、右サイドからクロス。中央でセスクが合わせ逆転かと思われたが、セスクのシュートはクロスバーのはるか上に飛んでいく。

62分にはセスクの絶妙なパスから、ドログバがフィニッシュ。65分にはウィリアンが巻いたシュートを狙う。いずれもわずかに外れていくが、チェルシーは得点の予感を漂わせる。

押し込まれるレスターは、バーディーに代えてマフレズを投入。運動量の落ちかけた前線を活性化させる。しかし、チェルシーを押し返すことはできない。79分には、コーナーキックからケイヒルが頭で落とし、ゴール前にこぼれたボールをテリーが押し込んで追加点。レスターを突き放す。

これで大きなアドバンテージを得たチェルシーは、83分にも追加点。スローインからの流れでセスクがマイナスのクロスを入れると、走り込んだラミレスが豪快に蹴り込む。

さらにウィリアンを下げてズマ、セスクを下げてミケルを投入したチェルシーは、万全の逃げ切り体勢に。レスターはなす術なく、そのまま1-3でゲームは終了。チェルシーは、いよいよ優勝に王手をかけることとなった。

[スコア]
レスター1:3チェルシー

[得点者]
レスター:アルブライトン(45+3分)
チェルシー:ドログバ(48分)、テリー(79分)、ラミレス(83分)

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