J2でオフサイドがゴールに!?

今度はJ2第2節の千葉-水戸で誤審疑惑が発生した。 photo/Getty Images

J2第2節の千葉-水戸でオフサイドではないかと疑われるプレイからゴールが生まれた。

36分、千葉がFKのチャンスをつかみ、キッカーのパウリーニョがファーサイドにボールを出した。走り込んだ千葉のキム・ヒョヌンが触り、ボールがタテへ流れる。待ち受けていた金井が左足でフィニッシュしてゴールネットを揺らしたが、最初にパウリーニョがFKを蹴った時点で金井のポジションがオフサイドだったように見えたし、キム・ヒョヌンが触ったときには明らかにオフサイドの位置にいた。

主審の福島孝一郎氏、副審の村井良輔氏はゴールかオフサイドかをすぐには判断せず、しばらく協議を重ねた。おそらく、ゴール前でワンクッションがあったときに、千葉の選手が触れたのか、水戸の選手が触れたのかを確認したと思われる。公式記録によってボールはパウリーニョ→キム・ヒョヌンと渡ったとされており、そうなるとフィニッシュの場面はオフサイドとなる。しかし、主審と副審が協議のすえに出した結果は、ゴールを認めるというものだった。この得点が追加点となり、試合は2-0で千葉の勝利に終わっている。

水戸の選手は試合後、「自分のポジションからはオフサイドに見えた。(レフェリーの説明は)はっきりしなかった。オフサイドポジションではなかったと判断したのか、どちらの選手に当たったかわからなかったのか……。どう判断したのかいまもよくわからない」と語り、困惑した様子だった。

Jリーグでは開幕1週間前のゼロックス杯から主審、副審による誤審が続いている。J1第1節では清水-鹿島で清水のDFがゴールライン上で犯したハンドが見逃されてプレーオンとなり、J1第2節の川崎-神戸ではゴールライン上で神戸DFがクリアしたプレーがゴールと認められるなど、曖昧な判定が続いている。

試合後、「(判定について)J1もJ2も決定的なミスが出ている。現場は異議を唱えることができず、自分たちが成長するために戦っていくしかない。日本サッカー界全体のことを考えるなら、Jリーグや日本サッカー協会がいろいろな面にしっかりと対応してほしい」と語ったのは水戸の柱谷監督である。また、千葉の関塚監督は「(判定については)Jリーグのなかで対応していることで、われわれも何度か“それ”で勝点を失うことがある。ミスのないようにリーグを作っていかないといけない」と語っている。

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